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2013年01月21日
「カ セント」 神戸・中山手・スペイン料理
年末に訪れた神戸の「カ セント」です。
テーブル上にパンが入った袋が置いてあります。
松葉蟹とアボカドのコルネです。
この取り合わせが見事です。
アボカドのねっとりがいい。
生地は百合根を練りこんだもの。
坂越産の生牡蠣 酒粕のグラニテ。
酒粕の風味が牡蠣の旨みに寄り添うのです。
柚子のジュレもいい感じ。
タパスがずらり登場です。
鯖のマリネ。
生姜を練りこんだ生地で、この生姜はじつによくきいています。
スペイン カンタブリア産のアンチョビとブリオッシュ。
この合わせも素敵。
アンチョビの旨さは流石です。
リンゴのソースも。
カワハギのモホソース。
肝和えとはちがった美味しさ。
爽やかです。
生アーモンドのガスパッチョ。
アーモンドの香りが生きています。
フォアグラのテリーヌとムカゴのチュイル。
驚きです。
生ウニとレコーズゼラニウム・ワサビのジュレ。
ワサビの風味がポイントです。
このパン、料理との相性バツグンです。
河内鴨のモルシージャ。
血のソーセージです。
甘みと濃厚な味わいがワインを呼びます。
蝦夷鮑とサレルノ産のモッツァレラチーズ。
このコンビネーションも見事です。
今日届いた野菜たち。
これはスペシャリテですが、日々進化するメニューの典型。
火入れのスタイル、温度管理など、常に変化です。
鰆のソテー。
この絶妙な火入れには感動です。
こんなにふんわりとぽってり、そして味わい深い鰆は稀有です。
小鴨のロースト。
大胆なかつ精妙な温度管理と味の供し方です。
ヴァレンシア風おじや。
これを食し、いよいよ終盤という気分です。
懐かしさが身体に広がってきます。
デザートは焼きみかんを感じるプリンです。
柿とメレンゲ。
スフレとアイスクリーム。
エスプレッソを頂き終了です。
いつもアグレッシブな料理に感動の連続です。
「カ セント」
神戸市中央区中山手通4-16-14
078-272-6882
投稿者 geode : 01:42