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2013年02月01日
「蕎麦流々 千角」 京都・東山・蕎麦屋
京都・東山安井の一本北角に
自家製粉と書かれた「蕎麦流々 千角(せんかく)」があります。
昨年「菊乃井」の村田吉弘さんに教えてもらって以来、
何度か訪れた蕎麦屋さんです。
ここで必ずと言ってよいほど注文するのが桜えびの掻き揚げです。
それと蕎麦というのが定番で、
その時の腹具合や気分によって別の一品をお願いしたりします。
まずはお通しで蕎麦豆腐が出ました。
蕎麦の香りや食感など、ねっとりしているのですが
蕎麦がきちんと主張する一品。
この日気になっていたのが
炙り合鴨ロースのサラダでした。
合鴨の味わいと、香ばしく揚げられた蕎麦のカリッとした食感がじつにいい塩梅です。
野菜もたっぷり入ったお値打ちのサラダです。
さあ、桜えびの掻き揚げです。
これは塩で食べます。
塩をすこしずつ付け、サクッとした掻き揚げを食べる。
桜えびの香りと旨みが素晴らしいのです。
おもわず笑みがこぼれてくるのです。
なかまできちんと火入れをしなければなりません。
そして十割蕎麦です。
十割なのにこの細さと喉越しの良さには、毎回感動を覚えています。
かつ蕎麦というか大地の香りもしっかり漂っています。
見事!
ご主人が「こんな蕎麦を打ちたい」という意志がはっきりしているのです。
十割の細打ち、香り高く、ホントに凄いです。
「蕎麦流々 千角」
京都市東山区月見町10-2八坂ビル1F
075-541-4815
投稿者 geode : 00:13