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2013年04月19日
「Fujiya1935」大阪・内本町・スペイン料理
3月末の「Fujiya1935」です。
ウエイティングルームにある水滴のオブジェは不思議な存在ですが、
つい目を奪われてしまいました。
二階のダイニングです。
まずは白樺の樹液。
そしてしっとりと火を入れた蛤と碓井えんどうの豆のフランと桜です。
泡はしそと桜の香りです。
ごぼうがグリッシーニのようなスタイルです。
ピスタチオのマシュマロ。
人参のスナック。
これが秀逸な味わい。
小さなジャガイモ。
気泡をたくさん含ませた碓井えんどう豆のパン。
この気泡の入り方が進歩のあとです。
独特の食感です。
赤ムツ 若ごぼう 島根県匹見のわさび。
揚げて蒸したグリーンアスパラガス ホワイトアスパラと蘇(古代のチーズ)ソース。
美しい盛り付けが味わいをふくらませます。
天然の鯛 春キャベツと春の野菜。
この火入れ具合はうまさを運んできます。
手延パスタ 甘だいと天草のうにとスナップエンドウのソース。
個性的な食感を持つ手延パスタで感情を取り乱しています。
茶路めん羊牧場の仔羊 菜の花 はこべのソース。
さっぱりした美味なる仔羊です。
赤い果実のミニドーナッツです。
はっさくの粒々とその皮のクリーム。
皮のクリームが初めてです。
よもぎと春いちご。
妖艶なオーラを発しています。
Fujiyaのボンボンチョコレートで締めました。
相変わらず想像を超えたところの献立です。
いつもの太陽のような明るいメニューでした。
「Fujiya1935」
大阪市中央区鑓屋町2-4-14
06-6941-2483
投稿者 geode : 01:30