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2013年05月30日

「やまがた屋」 大阪・北新地・肉料理

北新地の「やまがた屋」です。
ご主人・山形宗さんの牛肉に対する探究心は並大抵ではありません。
この日は、午後10時からの会食となりました。

まずはサラダというのか漬物と野菜です。
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大根、白菜、きゅうり、チャンジャ、エゴマ、トマトです。
食欲がもりもりと湧いてきます。

タンが登場です。
それも根元の太い部位。
上下によって味わいが異なるのです。

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下側のほうが脂が多いのです。
その分甘みはあります。

上側の肌理細やかなこと、香りがあります。
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心臓です。
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ここでは「あぶしん」と呼びます。
この脂分がなんともコクありですが、しかし上品この上なしです。

テールです。
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肉の部分は柔らかで味わい濃厚で、ついしゃぶりつきたくなりました。
実際しゃぶり尽くすという感じです。

サラダで口休めです。
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小腸です、この美しさ。
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ピンク色です。

皮目はカリッと焼いています。
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この香ばしさと食感に感動。
これまでの小腸とは別物。

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脂部分のジュルジュルがまたたまりません。
このジュルジュル欲しさに小腸を食べるぐらいです。
そこにあけがらしが薬味。

あけがらしとは米麹、辛子、醤油、唐辛子、麻の実、砂糖を混ぜた辛みのある調味料です。
これと小腸の出会いは素晴らしい。

ヒレ肉はきれいに掃除されます。
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この焼き具合です。
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アンコールペッパーの香りと辛さであっという間に完食です。
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香りとまるで旨みのエキスがジュースのような感じで、口の中で溢れていました。

牛肉を突き詰める一つの形といえるでしょう。

「やまがた屋」
大阪市北区堂島1-5-5 エスパス25 3F
080-5319-8929

投稿者 geode : 01:20