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2013年06月05日
「あやむ屋」 大阪・福島・焼き鳥
洋服が取り持つ縁で約30年振りに再会を果たした人や、その先輩との会食。
福島の焼き鳥「あやむ屋」です。
お決まりのサラダ。
小さな豆腐です。
これが濃厚で甘い。
大豆の香りもしっかりです。
胸肉です。
白しょうゆにワサビというコンビがいいです。
造りの盛合せ。
肝、ココロ、ささみ、ズリです。
新鮮さから生まれる甘み。
コリコリとした食感も素敵です。
せせり、首の周辺です。
ここはボリュームありで、独特の脂分が濃厚でクセになります。
もう一本欲しいぐらいです。
皮です、
これをほぐすと結構な長さになります。
どこまで余分な脂を落としてゆくか、
それは永沼さんの火入れの技術です。
ねぎま。
ネギの甘さがたまりません。
ココロというかハツです。
こりっとした歯ごたえの次に押し寄せてくるコク。
フランスシャラン産ビュルゴー家の鴨と千住ネギです。
鴨はしっとりジューシー、そこに千住ネギの甘みが絡み、
これは見事な料理として完成です。
ズリです。
味付け玉子です。
この半熟は素晴らしい。
ナンコツです。
奥歯で噛み締めるときの味わい深さがいいです。
つくねはふんわりとした弾力が素敵です。
背肝です。
香りと脂分の饗宴です。
肝。
ソリレス。
これは丹波地鶏のもの。
相変わらず、火入れはぎりぎりのところで止めています。
だから瑞々しさが残っているのです。
永沼さんの焼きの技術に再び感動した食事でした。
「あやむ屋」
大阪市福島区福島5-17-39
06-6455-7270
投稿者 geode : 01:16