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2013年09月05日
「比良山荘」 滋賀・大津・日本料理
「ラ・シェーヌ・デ・ローティスール協会」という 食いしん坊が集まる世界的な会があります。 その例会が「比良山荘」で開催されました。 この日は大阪からバスを仕立て、 約30名の食いしん坊が「比良山荘」の鮎を求めてやってきたのです。
始まりは前菜。 子持ち鮎の熟れ寿司 ミョウガのお寿司 ゴリ、川エビ イノシシのロース肉など 土地の食材がうまく散りばめられています。 気分がワクワクします。
向付けは 鯉のあらい、 鮎の生寿司、 そうめんカボチャ。 鯉もじつにピュアな味わい。
岩手の早松の吸い物。 松茸の香りはなんともインパクトあり。 うっとりです。
鮎の塩焼きにシャンパーニュです。 この焼き色のすごさ。 頭から尻尾まで食べられる焼き方です。 迫力があります。
うるか。 鮎の内臓です。 酒のアテには見事な一皿。
琵琶湖の天然鰻が入ったようです。 クセもなくさっぱりとした味わいがいいですね。
再び鮎の塩焼き。 先程は3尾、今度は2尾です。
そして炊合せ。
締めは炊きたての鮎ご飯です。 ご主人が自ら骨などを外してほぐしてくれます。 なんとも贅沢。 「これで今年はもう鮎はいいや」というぐらいに鮎を食べました。
冬には「熊が素晴らしい」ということを話すと、 冬にも是非との声が上がっていました。
「比良山荘」 滋賀県大津市葛川坊村町94 077-599-2058
投稿者 geode : 01:14