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2013年09月12日
「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」 東京・六本木・フランス料理
久しぶりの「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」です。
男性4名のランチミーティング。
カウンターではなく、テーブル席でした。
アミューズに生ハム。
ねっとりした食感に甘味がのっかってきます。
パンも数種類、出てきました。
前菜は3種類からチョイスです。
地鶏卵 サフランの香るピペラードと共に。
ピペラードとは、トマト、ピーマン、ニンニク、タマネギをオリーブ・オイルで炒め
エスプレットという唐辛子を加えて煮たもの。
そこにサフランの華やかな香りもプラスされた前菜。
卵の濃厚さもアクセントになっています。
一品、追加の前菜をいただきました。
手長海老をパート・ブリックで包揚げたもの。
小麦粉の生地で手長海老を包むため、うま味が逃げません。
海老の甘味が鮮烈です。
メインは北海道産エイ 梅干しで酸味を効かせたブール・ノワゼットと共に。
焦がしバターでポワレしていますが、梅干しの酸味がじつに印象的な味わいで、
それがエキゾチックな感覚です。
アヴァンデセールはライムとバジルのソルベ。
口がさっぱりします。
デザートはカンパリでマリネしたイチジクを
フロマージュ・ブランのムースとアンサンブルで。
イチジクが多彩な使われ方をしており、興味深い一品でした。
ミニャルディーズにエスプレッソで締めくくり。
店内満席、いい盛り上がりでした。
「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F
03-5772-7500
投稿者 geode : 01:30