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2013年09月20日
「和ごころ泉」 京都・四条新町・日本料理
久しぶりの「和ごころ泉」です。
始まりは梅酒から。
お部屋の掛け軸です。
汲み上げ湯葉に枝豆のすり流し、雲丹が乗っています。
コクがありながら優しく胃袋にしみてゆきます。
椀物は淡路の鱧に松茸。
香りが素敵な一品です。
造りは大間のマグロ、ヒラメ、金目鯛、
ヤリイカ、サンマ、尾の身。
どれもしっかりした味わいで、造りの意味を再認識しました。
和ごころ泉さんらしい八寸です。
美しく季節感がよく現れています。
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イチジクの胡麻和え
きぬかつぎ
アジ
枝豆
いくらの醤油漬け
栗の蜜煮
鴨ロース
カステラとよばれる卵と魚のすり身
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鮎の焼物。
これが食べたかったのです。
まるで川を流れるように盛り付けられています。
鮎自身が持つ脂で、揚げるようにじっくり焼いてゆくのです。
見事な出来栄え。
もずくと菱蟹。
軽い酸味で口の中がさっぱりします。
冬瓜に鮑、そして蓮餅。
食感の相違が楽しめます。
里芋とみょうがの炊き込みごはん。
炊き上がったばかり。
香の物がおいしいのも嬉しいです。
亀岡牛のローストビーフ。
なんと優しい味わいなんでしょう。
数種類のイチジクに梨、白桃、きなこのババロア。
イチジクの説明シートです。
鳴門金時のおかし。
これが優れもの。
抹茶を頂きます。
秋を存分に感じる献立に、
また違う月に訪れたいと思うのでした。
「和ごころ泉」
京都市下京区四条新町下ル四条町366 四条敷島ビル 1F
075-351-3917
投稿者 geode : 01:32