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2013年11月06日
「燕 en」 京都・八条口・日本料理
京都駅で新幹線を降りる。
そのまま改札口を出れば八条口。
京都駅の南側だ。
今年開店の「燕 en」。
知人の紹介で知り、以来相性がいいのかいつも気になっている。
今回は東京からの帰りに立ち寄った。
スープにトリュフがのっている。
香りが強烈。
根セロリのスープ、中には胡麻豆腐が仕込まれていた。
根菜類とトリュフの相性は抜群である。
菊花と舞茸、梨の白和え。
梨の食感と甘味が効いている。
カキフライ。
これを注文すると、トンカツソース、タルタルソース、
山椒醤油の種類用意される。
すべて自家製である。
三重の牡蠣。
小ぶりだが、味は濃厚。
ミルキーという表現がピタリとくる。
タルタルもいいのだが、山椒醤油がインパクトありだ。
海老芋のフライ。
牛蒡とクルミの味噌。
海老芋も味の詰まり具合が見事。
雲子のフライ。
とろりがたまらない。
そこに添えられたのが、
フィンガーライムとかシトロンキャビアなどと呼ばれる柑橘類。
この食感がプチプチでじつに面白い。
鱧フライ。
これにはトンカツソースが合う。
鱧はフライという人が多く、
夏場は結構いろいろな店でこのフライを食べる。
鱧の脂ののりがよく、旨味炸裂だ。
生麩のバターソテー。
よもぎとパンプキン。
バターという油脂とコクと素敵なめぐり合わせ。
ルッコラのサラダ。
口直しにぴったり。
白バルサミコビネガーの優しい酸味がいい。
鴨そば。
ここでもトリュフが使われる。
トリュフと鴨の脂がいい出会い。
ジャンボマッシュルームのソースカツ丼。
マッシュルームは肉厚で旨みが濃厚。
丼にするとその特長が生きる。
おかわりをしたくなるほど。
ほうじ茶のぜんざい。
ほうじ茶の中にあんことパンプキンの餅が入る。
これが素晴らしい。
若き料理人の勢いを感じる。
「燕 en」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155
投稿者 geode : 01:33