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2013年11月21日
「日本料理 しのはら」 滋賀・湖南市・日本料理
JR新快速で草津下車、
そこから草津線に乗り換え甲西駅で降りる。
車で5分余。
「日本料理 しのはら」だ。
一軒家の料理店。
カウンター席と座敷あり。
今回はカウンター席。鉄板が埋め込まれている。
以前、お父さんがステーキハウスを営んでおられた名残。
オーダーによってそこで牛肉を焼くこともあるとか。
まずはお印の一杯。
最初から飛ばしてくる。
噴火湾のウニ、淡路島のハモにキャビア、地元の松茸。
大間から仕入れたマグロ。
左からスダチ、ちり酢、醤油。
造りは目板カレイ、鯉、そしてマグロ。
マグロの脂の乗りがきれいだ。
4日熟成したのどぐろは焼霜で。
香りと味の凝縮感がポイント。
椀物はくえに根芋。
くえがじつに旨い。
八寸。
手の込んだ仕事である。
料理長の篠原武将さん
「これをやり続けないと、
せっかく学んだことが生かされないような気がします」と。
- 愛媛で取れたとらふぐは白子和え
- 芝海老とイカ
- 練ウニ
- トビコとじゃがいも
- 手毬寿司
- トリガイ
- 菊菜の胡麻和え
- などなど
フォアグラかんにあんぽ柿。
二重の甘味が面白い。
炊合せは近江蕪に揚げ、ネギ。
ほっとする味わい。
鮑の天ぷら
フカヒレと鮑の春巻き
元気な献立も入り、愉しい。
すっぽんは一度焼いて。
鍋仕立てに。
これは身体がすごく温まる。
締めは白ご飯と予想したのだが、
見事に外れ、上海蟹ご飯だ。
ご飯も味噌の味わいが効いている。
デザートはカキ、栗の焼酎漬け。
これがなんとも美味。
驚いた。
これからどんどん進化する料理人。
33歳。
楽しみだ。
「日本料理 しのはら」
湖南市岩根字四反田2233-1
0748-72-9323
投稿者 geode : 01:14