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2013年12月16日
「一碗水」 大阪・堺筋本町・中華料理
知人の誕生日食事会。
大阪・堺筋本町の「一碗水」。
季節柄、上海蟹がテーマの献立。
酔っ払い蟹。
紹興酒の漬けた上海蟹。
味噌の旨さがたまらない。
手羽先の広東式揚げ物。
醤油風味が生きている。
赤水菜と柿、干し海老和え。
柿の甘味がうまい使い方で、インパクトありである。
塩漬け豚すね肉 煮凍り。
この4種類の前菜で、一気に気分は盛り上がる。
オスの上海蟹の脚肉 白子入絹笠茸の清湯。
上品かつ蟹や白子の食感や旨みが口の中で暴れ始める。
オスとメスの上海蟹。
下がメス、上がオス。
この味噌たっぷりの断面だけでうっとり。
カウンターが静かになり、みんな蟹と格闘。
右は蟹味噌いり揚げ団子。
左のレンゲは蟹玉いり饅頭。
団子は、ほどけるような口当たりについで蟹の味わい。
豆苗 百合根 根菜 上海蟹みそあんかけ。
百合根のホッコリ感、みそのコクなどが印象的。
上海蟹入り肉団子 タラ白子 揚玉子豆腐 広東白菜の壺蒸し。
肉団子は弾ける美味しさ、
玉子豆腐の揚げはじんわりひろがる旨み。
じつに贅沢なスープである。
上海蟹の和え麺。
上海蟹の炒飯。
どちらも締めに相応しい料理。
洋梨の点心。
いつもながら、南茂樹さんの世界にどっぷり浸かった宴。
それぞれ会話も弾み、愉しい食であった。
「一碗水」
大阪市中央区安土町1-4-5 大阪屋本町ビル 1F
06-6263-5190
投稿者 geode : 01:46
