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2013年12月26日
「劉家厨房」神戸・北野坂・中国料理
今年は、京都の中国料理をかなり食べた。
久しぶりに神戸で中華。
夕方からの打ち合わせが終わり、
午後7時半過ぎから「劉家厨房」に出掛けた。
カウンターとテーブル席。
テーブル席に2人。
同行はこの店のファン。
まずは生ザーサイ。
さわやかな一品。
前菜なのだが、印象的な味わい。
カリカリ春巻き。
劉さんが「これ人気です」とのおすすめ。
テーブルに運ばれてきた瞬間。
これまでの春巻きとは異なる形状。
まさにカリッとしていて、
そのカリッとと具材のバランスに驚き。
よだれ鶏。
これはいろいろな店で登場するが、各店の個性がより顕著に現れる。
ここのは辛みというより、旨みを強く感じるよだれ鶏であった。
黒酢酢豚。
豚の弾力ある食感と黒酢が特徴。
しかし、黒酢もやわらかな酸味で豚の味わいを生かしている。
ミル貝の料理。
これも人気メニューのひとつ。
噛むことにより旨みがぐっと増してゆく。
餃子。
この羽根を広げたようなスタイルがうれしい。
ソフトな味わい。
麻婆豆腐。
普通の辛さにした。
これは2種の辛さが鮮烈に効いているのではなく、
辛みを生かしながら、肉類の旨みもうまく出している。
「麻婆豆腐を炒飯に。」ということで炒飯。
この調理中に厨房から「ゴォー」という音響が。
「ターボをつけているので、通常は一万カロリーですが、
これは4万カロリー。炒めものなど違いますね」と。
確かに炒飯のパラっとした感じは見事なものであった。
全体を通して非常にソフトでマイルド、
かつボリュームたっぷりという印象。
日常使いもしたい一軒である。
「劉家厨房」
神戸市中央区中山手通1-9-22 クレモーナビル 1F
078-332-2668
投稿者 geode : 01:55