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2014年05月02日
「ラ・ベルヴィ」 大阪・新町・フランス料理
月に1回の集まりである。
男性3名女性2名、
合計5名の食事だ。
4月例会はフランス料理。
伺ったレストランは大阪・新町の「ラ・ベルヴィ」。
5年か6年前に「あまから手帖」の編集者と伺って以来である。
店内は清潔感があり、
7年目というがその歳月を感じさせないほどだ。
付き出しは
フォアグラのテリーヌ インゲン豆のサラダ。
これが軽やかであり、旨みもたっぷり。
素敵なスタート。
冷前菜
鯖のジンジャエール煮 ビーツ添え。
ビーツの色合いと甘味に
ジュレの酸味とジンジャー風味が、
鯖の脂分などをうまく包み込んでくれる。
食べた実感は強いが、爽やかさあり。
温前菜
ゆであげホワイトアスパラと白バイ貝のソテー肝ソース。
フランス産のホワイトアスパラは、程よい苦味が特徴。
バイ貝の結構濃厚な味わいがサポートする。
魚料理
オマール海老の春キャベツ包み焼き 赤ワインソース。
オマール海老には爪の部分や豚などが入り、
その味わいと赤ワインソースの相性が見事である。
キャベツの甘味も生かされている。
肉料理
仔羊もも肉のロースト マデラソース。
しっとりかつムチッとした食感に思わず、
声のトーンが高くなってしまう。
香りとソースの出会いが変化し、
一口ごとの旨みが変わってゆくのも面白い。
デザートはカルディナール・シュニッテン。
これはマダムの作品。
このふんわりした食感は比類なきである。
満ち足りた時間を過ごすことできた食事会であった。
「ラ・ベルヴィ」
大阪市西区新町2-17-17-101
06-6534-6686
投稿者 geode : 01:02