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2014年05月12日
「レストラン ルスティク」 京都・京田辺・フランス料理
京都・京田辺にあるフランス料理店「レストラン ルスティク」。
一軒家のレストランで
設計デザインは、建築家の中村好文さん。
愛媛・松山にある「伊丹十三記念館」などを設計された
素晴らしい建築家である。
「レストラン ルスティク」のシェフは樺井俊之さん。
京都・元田中「ベルクール」というレストラン出身。
京田辺という少し離れたエリアで、
地元の食材を重視した料理を作っている。
この日は、とあるシェフ夫妻と友人の4名のランチ。
陽光を感じながらの食事。
自家製のパン。
アミューズ・ブーシュはクレソンのムースにマスカルポーネ、
そして揚げ米。
軽やかなスタート。
旬のお野菜の彩り。
周辺でとれた野菜を使う。
コゴミのおひたし、コリアンダー風味のグレック、
人参葉、菊芋、ブロッコリーなどフレッシュ感あふれる一皿。
シェフの進みたい方向がきちんと提示されているように思う。
フォアグラのフラン。
フォアグラのコクとゴボウのフライの苦味、
香ばしさがミックスされ、それが深みとなっていた。
前菜5種盛り合わせ。
左上から時計回り。
セリのキッシュ、新タマネギ、海老芋のフリット、
ホタルイカにビーツ、新じゃがいもの下には豚のソーセージ。
ここでもシェフの世界満開である。
筍のフリットに姫皮のクリームソース。
地元の筍は力強く、かつほっこりする味わい。
牛ホホ肉のロースト。
これはインパクトのある一品。
濃厚な味付け、カリッとした食感の使い方など、
考え抜かれている感じがする。
デザートの盛り合わせ。
マカロンやキャラメル。
とても気持ちのいいランチタイムであった。
「レストラン ルスティク」
京田辺市興戸宮ノ前80番地
0774-46-9178
投稿者 geode : 01:51