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2014年06月16日
「アバッキオ」 大阪・谷町6丁目・イタリア料理
毎月開催される男性3名、女性2名の食事会。
男性メンバーは固定。女性は変わる。
今月はイタリア料理の会。
これもイタリアン、フレンチ、それ以外となってあり、
僕はイタリアン・フレンチ以外を担当である。
谷町6丁目の「アバッキオ」。
ここは15年前のレセプションに参加して以来だ。
琵琶湖の稚鮎のフリット。
そえられた柑橘との相性が見事。
いいスタートだ。
本マグロのカルパッチョ。
下にはパートフィロ。
グラスの中はうすいえんどうとずわいがに。
このコンビネーションがすこぶるよく、
一気に食べてしまっった。
丹波地鶏とフォアグラのテリーヌ。
これが上品。
アオリイカのイカ墨のパスタ。
イカ墨はソースにしてほうが香りはより感じられる。
打ち込むと味わいは深くなるのだが、香りはソースだ。
新タマネギのブカティーニ。
パスタの食感とタマネギの甘み、
チーズのコクなどが悠然と一体感を醸し出している。
福井の穴子。
これが肉厚でどっしりとした歯ごたえで、
そのあとに流れる旨みが素敵であった。
鹿児島牛のステーキ。
ローズマリーやニンニク、
赤ワインのソースが牛肉に寄り添い、
あたかも包み込むようだ。
そのマリアージュも愉しめた。
デザートは三種からのチョイス。
ティラミス。
カタラーナにはパイナップルのソルベ。
チョイスした桃のミルフォイユ。
瑞々しい桃の存在感。
エスプレッソ。
パスタの感動、
それぞれの皿を盛り付けるセンスと
技術が流れるようなコースを作り上げていたのであった。
集まったメンバーも盛り上がりをみせた。
「アバッキオ」
大阪市中央区谷町6-6-5 谷六コ-プ 1F
06-4304-2529
投稿者 geode : 02:10