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2014年07月16日
「コアラ食堂」 大阪・中崎町・鉄板焼き
男性5名、女性5名というメンバーで「コアラ食堂」へ。
まずは龍岡さんの白菜とトマトのキムチ。
野菜の味を生かしながら、
辛味・酸味・甘味がいい塩梅。
鱧とフルーツトマトと蒸し茄子のサラダ。
鱧の脂のノリがいい。
そこに和歌山・山中さんのトマトが加わる。
トマトの適度な酸味が鱧に旨みを添える。
豚の串。
黒豚の旨みにふんわり卵。
食感も愉しい。
豚を食べるには興味深い一品。
焼き野菜。
鳴門金時、れんこん、アスパラガス、ズッキーニ。
塩でもかなり野菜の甘味が引き出される。
塩の偉大な力を感じる。
淡路島の玉ねぎステーキ。
火が入ることによって玉ねぎの甘さがどんどん増してゆく。
少し焦げたところの香ばしさが素敵だ。
白菜のステーキ ゴルゴンゾーラソース。
白菜も焼かれることで甘味が増し、
そこにブルーチーズが混じり一気にコクが増す。
ナポリタンと呼ばれる焼きそば。
これは卵を始めベーコン、
玉ねぎなど郷愁を誘う具材が揃う。
パルミジャーノも含め印象に残る一皿だ。
黒豚玉にフォアグラ卵のせ。
なんとも濃厚な味わいだが、
ここでも卵の役割はまろやかさを加える。
それで全体の一体感が生まれる。
そして名物クレソン鍋。
黒豚とクレソンがたっぷり。
豚の旨みも出汁に加わり相乗効果が生まれる。
クレソンの歯ごたえもうれしい。
締め。
まずはラーメン。
これは間違いなしの味。
次はおじやだ。
米粒一つひとつに出汁の旨みがまとう。
料理の流れも見事。
料理を囲んで話しも盛り上がるのだ。
「コアラ食堂」
大阪市北区浮田1-1-17
06-4980-4030
投稿者 geode : 01:18