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2014年07月22日
「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」 神戸・北野・フランス料理
昨年再開店した神戸・北野のフランス料理店に向かう。
男性12名の会食である。
料理のテーマは「初夏と兵庫」。
食前のお楽しみ。
真ん中がアオリイカのタルタル ガスパチョのムース
左が鱧のフリット
右が塩サブレ ローズマリーとパルメザンチーズ
バターは無塩とカルピスの醗酵バター
コンソメでポッシェしたフォアグラ
アニスの香る巨峰のコンポート
韮のクーリー、神戸ワインとポルト酒のレデュクション。
このフォアグラも火入れがギリギリ。
半分生かと思ってしまうぐらい。
これまでのフォアグラとは確実に異なる味わい。
鰯のガレット
アンチョビクリームとバルサミコヴィネグレット
サクッという食感のあとには
ラタトゥイユと鰯の味わいがぐっと響く。
淡路産天然鮑と冬瓜の柔らか煮のコンソメ仕立て
自家製おこげを添えて
鮑の柔らかな歯ごたえと香り。
コンソメが入ることで味わいに膨らみ。
淡路島の一本釣り鱸
明石産たこ入りブールブラン。
瀬戸内の鱸とたこ。
まさに夏を感じさせる料理である。
ノワール・ド・ビゴール背肉のロティ
豚足入りブーダン、ジロール茸と薩摩芋のフリカッセ
枝豆のピュレを添えて。
これもまた絶妙の火入れ加減。
しっとりとした味わいに付け合せが変わることで変化が訪れる。
ライチのジュレとグレープフルーツ
ハイビスカスのソルベ
これまでの思いをリセットする味わいだ。
ジャスミン風味のクレームショコラ
塩ヴァニラのソルベ
しっかりしたショコラやオレンジのテイストを楽しむ。
エスプレッソで締める。
ギモーブ
グレープフルーツの抹茶。
マカロンなど小菓子。
ゆったりした時間の流れを楽しんだディナー。
再開店以来、まもなく一年を迎える。
確実に素敵なペースを持ち始めているのを実感。
「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」
神戸市中央区北野町4-8-1グラシアニ邸
078-200-6031
投稿者 geode : 01:35