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2014年08月01日
「京、静華」 京都・岡崎・中華料理
7月最終日。
男性三人で京都・岡崎の中華料理「京、静華」へ。
6時半スタートだが、夏のこの時間はまだまだ明るい。
夏の「京、静華」の始まり。
鮎と夏野菜の料理。
鮎はフライ、そこにネギと山椒の香りと辛み。
野菜は加茂茄子など。
鮎の身がふんわりとした食感で驚き。
中華の前菜を一つのグラスに立体的に盛り付けだ。
刺身はアマテカレイ。
その下にはクルミ、おこげ、
ぶぶあられなどカリッとした食感を。
シソ、ミョウガ、大根。
それらを混ぜながら食べる。
その下にはクラゲや海老など前菜が入っている。
一口ごとに味が変化である。
ここのでヤリイカとレンコンの炒めものが入る。
なんと撮影を忘れてしまいました。
白と白のコンビネーション。
続いて炎に包まれたアワビの出現。
アワビの肝ソース煮込み。
このソースがなんとも上品。
アワビの歯ごたえも優しい。
ソースを舐めたいぐらいであった。
冬瓜とフカヒレ。
ここに上湯が注がれる。
これもまた透明感のあるスープで
冬瓜のうま味とフカヒレの弾力がいい塩梅だ。
ペロリである。
但馬牛のロース肉。
夏野菜との料理。
上賀茂唐辛子、万願寺唐辛子、いちじく、ゴボウ、オクラなど。
ロース肉だが脂がキレイですっと胃袋に落ちてゆく。
浜名湖のどうまん蟹。
夏の時期だけに採れる汽水域の生息する貴重な蟹。
味が濃厚である。
それをネギと生姜で味付け。
手で蟹を持ってかぶりつく。
ホントに味が濃く、
思わずみんなだまり一心不乱に食べ続ける。
鱧と加茂茄子の蒸し煮。
そこに醤油が入る。
鱧の味わいが一気に増す。
鱧のあらで取って出汁と手打ち麺。
鱧の子もたっぷり入っている。
食材を余すことなく使い切る。
やや濃厚な味付け。
麺にソースがよくからむ。
明石のタコをつかった炒飯。
野菜のピクルス。
杏仁豆腐。
この柔らさは半端ではない。
最後の小菓子。
右から蒸し菓子、桃のコンポート、杏のおからクッキー。
これも食材をすべてうつかう。
今回もまた清らかな味わい。
素晴らしかった。
「京、静華」
京都市左京区岡崎円勝寺町36-32F
075-752-8521
投稿者 geode : 01:53