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2014年09月11日
「カハラ」 大阪・北新地・創作料理
大阪・東京・九州などから食いしん坊が集まり
大阪・北新地の「カハラ」で食事会となった。
スタートはいつもとおり生ワイン。
やや甘めの味わい。
突き出しはホッキ貝。
そこに編み笠茸、松キノコ、冬瓜。
そして数種のマスタードを混ぜたものが入る。
ホッキ貝の厚みのある味わい。
「カハラ」のオーナーシェフ・森義文さんが考える八寸。
左上からベーコンに万願寺唐辛子、
右は小芋にからすみ、
その右はバイ貝。
左下は焼き穴子、
真ん中は鴨の心臓にらっきょ、和芥子、
その右が牡蠣。
そしてイモの鎖である。
継ぎ目のないのが不思議だ。
シュー生地の中にカレーを詰めたもの。
辛みの効いたカレーと
サクサク生地のマッチングがいい感じ。
海苔に焼きたて岡山吉田牧場のカチョカヴァロ。
うま味の凝縮である。
フカヒレ、青ナス、藤三七(ふじみなという野菜)。
そこに淡雪塩を振る。
この塩は米粉をプレスしたもので塩を挟んでいるので、
塩辛さがやわらかい。
ふわっとした食感と優しい塩味が特徴だ。
トリュフそば。
トリュフが脂分とよく合うことを熟知したメニュー。
贅沢だが、これはクセになるのだ。
アワビ入チーズフォンデュ。
まずはチーズがやわらかいうちに
アワビとチーズを食べる。
すると周りのチーズが固まり、
ご飯でいうところのおこげ状態となり、すっと取れる。
これが香ばしくサクリとした歯ごたえが素敵だ。
加賀れんこんのスープ。
ややれんこんのプチッとした食感も残る。
ステーキミルフィーユに添えられるサラダ。
春菊、ミョウガ、モロヘイヤに胡麻である。
いつもの森さんのスタイル。
ステーキミルフィーユ。
牛肉5枚重ねの技にうっとり。
今月のご飯は、松茸ご飯。
中には卵が仕込まれている。
梨をミキサーで回しただけのシンプルなドリンク。
さっぱりである。
いちじくが入ったプリンに
アカシヤのハチミツのキャラメル。
苦味の使い方が秀逸だ。
チャイ。
ブルーベリーのチョコレートがけに
クミンシードである。
どっしりした安定感がありながら、
常に進化のあとを感じる料理。
「カハラ」
大阪市北区曽根崎新地1-9-2岸本ビル 2F
06-6345-6778
投稿者 geode : 01:08