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2014年10月07日
「森のお菓子」 大阪・北新地・和菓子
誕生日祝にいただいたわらびもち。
わらびもちといえば、30年ほど前のこと。
楠田枝里子さんと大阪で数年一緒に仕事をした。
スタッフともども大阪のうどんを食べようということになり、
道頓堀の「今井」に伺った。
そこで楠田さんは、きつねうどんとわらびもちをことのほか気に入られ、
来阪の度、わらびもちをお土産に持ってかえられたことを急に思い出した。
料理屋さんのデザートでわらびもちといえば、
法善寺横丁の「本湖月」のわらびもちが本ワラビ粉を使った色の濃いのが印象深い。
同じく新今里にあった「津むら」のそれも思い出に残っている。
「津むら」出身の祇園の「大渡」でもわらびもちは継承されている。
さて、いただいたわらびもち。
北新地の「森のお菓子」という店のだ。
これは、岡町にある「森のおはぎ」という店が北新地に支店を作り、
この店名としたのだ。
パッケージがシンプル。
「新地わらび」というネーミングなのだ。
開けると、別添のきなこ。
それをふりかけて食べる。
まず驚いたのは弾力である。
伸びること、伸びること。
そして柔らかさ。柔らかくて伸びる。
かつ、製造日から一日経過している。
なのに柔らかである。
適度な甘みを含みながらねっとり感と爽やかさを味わう。
これはお土産にいいなと思った。
「森のお菓子」
大阪市北区曽根崎新地1-1-43第2大川ビル 1F
06-6341-2320
投稿者 geode : 01:23