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2014年10月17日
「真怡記」 大阪・靭本町・中華料理
ロケハンを兼ね、靭公園周辺の中華料理店「真怡記」に行く。
靭公園南側、なにわ筋に近い処だ。
店の作りは庶民派中華。
1階はカウンターとテーブル席。
2階もあるようだ。
じつは靭公園近辺に気になる中華料理店が点在するのだ。
ここ「真怡記」はその中の一軒。
世に麻婆豆腐研究家が存在する。
研究家は、あらゆる麻婆豆腐を食べ分析する。
またそのイベントを主催したりするのだ。
この店にも麻婆豆腐はあった。
しびれるような辛さはなく、むしろうま味が強いタイプだ。
しかし、豆腐が2種使われている。
ひとつは生のまま。
もうひとつは、揚げた豆腐である。
確実に食感がちがう。
これは面白いアプローチだ。
窯で焼いた叉焼。
甘みとコクが特徴だ。
水餃子も「皮の薄いほうと厚いほうがあります。
どちらにされますか?」と。
厚いほうを選択。
これは皮を味わう料理だと思う。
ぽってりした感じも見事。
最後は炒めた焼きそば。
少し食感が固めである。
具材もたっぷり。
中華料理。
それも大衆というか庶民派の中華料理は、
もしかすると食べる頻度はかなり多いはずだ。
だれもが行きつけの一軒を持っているが、
この界隈は、その候補がじつに沢山あるのがうれしい。
「真怡記」
大阪市西区靱本町1-16-20
06-6447-1570
投稿者 geode : 01:56