« 「Le Pain Quotidien Saint-Honore」 フランス・パリ・パン屋 | メイン | 「Clown Bar」 フランス・パリ・フランス料理 »
2014年10月24日
「A.NOSTE」 フランス・パリ・フランス料理
料理プロデューサーのK女史から
「一ヶ月半前前にオープンした話題の店です。
バスク豚やボルドーの仔牛が食べ放題なんです」
とすすめれた「A.NOSTE」。
19時半の予約でしたが、1階はほぼ満席状態。
2階の予約席へ向かう。
カジュアルなテーブルセッティングだが、
リラックスした感じだ。
メートルがこの器のままスタートのパンを配る。
ベーコンなどが入り味わい深い。
最初からパンチあり。
ソッカという郷土料理(ひよこ豆のクレープ)。
こんなスタイルで供する。
アーティチョークと帆立。
このスープが傑作。
付け合せと一緒に食べ飲んでもらうと
野うさぎのロワイヤルになるとの説明。
付け合せはフレッシュのフォアグラなどが付く。
スープは確かに野うさぎが入っていて、
ロワイヤルの雰囲気を漂わす。
だが、あの独特の臭みというか匂いはない。
モダンなスタイルで非常に楽しめた。
フォアグラにビーツのソース。
このフォアグラの火入れが低温。
低温調理特有の味わいだ。
貝類のリゾット。
これはコクがあり、ストレートに旨い。
33歳のオーナーシェフ自らボルドーの仔牛をカットする。
このパフォーマンスも売りのようだ。
皮目のパリっと焼けた感覚と身のしっとり感がうれしい。
セップを詰めている。
秋の付け合せだ。
ジャガイモにシュー生地を混ぜて揚げたもの。
これもクセになりそう。
届いたのがバスク豚。
あの脂身の甘味がたまらない。
これもシェフのパフォーマンス。
チーズ入りのシンプルなサラダ。
デザートは濃厚。
メニューの作りもスタイリッシュ。
今夜はメニューの一部変更にあったようだ。
裏面はこの通り。
食べ終わり1階に降りる階段からの風景。
盛り上がっている。
1階にはこんなバスが置いてあり、
タパス中心のメニュー構成。
22時過ぎの表の光景。
まだまだ夜は長いという感じだ。
じつに今の流行りを巧みに取り入れた愉しい一軒であった。
「A. NOSTE」
6 Bis, Rue du 4 Septembre, ?75002 Paris
01 47 03 91 91
投稿者 geode : 01:35