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2014年11月06日
「Fujiya1935」 大阪・本町・スペイン料理
「Fujiya1935」。久しぶりの訪問である。
最近はお父さんの洋食店には足を運ぶこともある。
つくづくいい親子関係だと思う。
どちらも現役、そして多くの人達から支持される。
男性二名・女性二名の食事であった。
偶然のことか、みんな珈琲好きで、
北海道・美瑛の「Gosh」という珈琲店の
シナール・マンデリンの話しで盛り上がる。
「Gosh」へ行ったことがあるのは二名で、
あとの二人は西天満の珈琲店で
その豆を飲んだことがある。
縁というのは不思議なものだ。
キノコの温かいスープから始まる。
ショウガの香りが効いている。
ラディッシュはそのまま。
甘い。
スペッシャリテというパン。
今回は栗でリコッタチーズがつく。
美しい。
かごに入っているのはチーズボール。
生落花生、周りは黒文字の葉。
なかはほんのり甘い。
長野県の松茸は青柚子風味。
透明なトマトゼリーにくるまれているのは鯛。
バジルやオクラの花などで化粧を施す。
バターと金ごまバター。
保温出来る状態で供されるパン。
子持ち鮎のコンフィ。
キュウリ、川のりのソース。
パスタはワタリガニのリングイネ。
ダダチャ豆がかかる。
甘鯛のソテーにはほおずきトマトと新ジャガイモ。
イチジクにはルバーブのソース。
プーラルドの胸ともも。
みょうがとチャツネ、ポルチーニ。
ブドウの冷温。
栗の皮で香りつけした焼き栗。
ラム酒風味のゼリー。
そこに栗を入れる。
エスプレッソ。
パッションフルーツなどを使ったキャンディ。
ハチミツケーキ。
という多彩なプログラムである。
食べる楽しさを満喫すると同時に
旨さのポイントも明確である。
今後の展開がますます楽しみだ。
「Fujiya1935」
大阪市中央区鎗屋町2-4-14
06-6941-2483
投稿者 geode : 01:41