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2014年11月10日
「カハラ」 大阪・北新地・創作料理
10月の「カハラ」。
先日「TETSUYA’S」の和久田哲也さんと話していたとき
「僕は『カハラ』の森さんと出会っていなかったら
料理を続けていなかったかもそれません」
という言葉を発せられた。
それほどに森さんの料理と
それを作る姿勢に感動されたのであろう。
森さんは今年で70歳。
しかし、そのパワーは衰えることなく、
むしろますますパワーアップされているようだ。
料理が常に変化し、時代の流れを確実に掴んでいる。
また、次世代の料理人に対する
眼差しの温かさというか熱さも素敵である。
森さんと会うたびに、新しい素材や店の話題が提供される。
これは驚異的なことでもある。
最初はカタシモワイナリーのブドウジュース。
松茸と栗、銀杏という秋の素材三段重ねである。
そこにとんぶりのソース。
旨いに決まっている。
八寸である。
左上から右に
白魚に山椒オイル
鴨の心臓 らっきょう
マグロのづけ 粒マスタード
左下から右に
焼きナスにエビ ラー油
里芋にキャビア
牡蠣に宮崎の平兵衛酢(へべす)
謎のさつまいものクサリ。
シュー生地にカレー
かなりの辛さ
それを食べたあとにコーヒーオイル
辛さが消える
カチョカバロは焼き色を付け海苔で巻く
真ん中に淡雪塩
上が塩ネギの根
右が天空かぼちゃ
下が蒸しアワビ
左がゴボウ
その塩をかけるが、塩分はさほど感じない
米粉と塩をプレスしたもの
十割蕎麦にトリュフ
この相性は見事
そばつゆにそば湯
海老とクレソン
フカヒレ 松茸 味噌
加賀レンコンのスープ
ステーキミルフィーユ
森さんならではの姿
二葉
牛肉はニンニクチップとたっぷりの山葵
割り下で食べる
菊芋とショウガ、モロヘイヤ、トマト
締めはカラスミご飯
シャルドネ
マスカット
黒イチジク
ブランマンジェ
コーヒーオイル
チャイ
ピオーネ チョコレートがけ
フェンネル
森さんの世界を堪能。
また訪れたい!
「カハラ」
大阪市北区曽根崎新地1-9-2岸本ビル 2F
06-6345-6778
投稿者 geode : 01:30