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2014年11月26日
「の弥七」 東京・四谷三丁目・中華料理店
東京の知人が「いま注目を集めている店」と
教えてくれた四谷3丁目の中華料理店「の弥七」に、
その知人を含め男性4名の会食であった。
外観はまるで割烹、
なんと中に入ってもその印象は変わらない。
「中華料理店なのですが、日本の食材を使ったりして、
趣は和食に近いとこともあります」との説明であった。
その解説は極めて明快で、
この「の弥七」の個性を見事に言い表わしていた。
梨と腸詰め。
これはインパクトありだ。
焼き胡麻豆腐。
これも驚き。
カラスミ餅にはうっとり。
白いかとうに。
老酒漬けだ。
ナスのからいり。
辛さが風味となり、ナスが旨いこと!
氷見のぶり。
脂はのっているがさっぱりだ。
しめ鯖の燻製と栗のかき揚げ。
燻製の香りが胃袋くすぐる。
黒酢の酢豚。
シンプルイズベスト。
蒸しパンにはさんでたべる。
蒸しパンと黒酢だけでもうまい。
冷たいミントティで
口直し。
麻婆豆腐。
辛みとうま味のコンビネーションが見事。
赤こんにゃくの食感が面白い。
杏仁豆腐。
きちんと中華だが、
やはり和のテイストはそこはかなく漂っていた。
店名の「の弥七」は
ご主人の父君が「風車」という店名の中華料理店を経営されていて、
だったら「の弥七」ということになったというのだ。
「の弥七」
東京都新宿区荒木町8木村ビル 1F
03-3226-7055
投稿者 geode : 01:07