« 「燕(en)」 京都・八条口・日本料理 | メイン | 「鰻 にしはら」 大阪・谷町3丁目・鰻 »
2015年03月18日
「Az /ビーフン東」 大阪・西天満・中華ビストロ
南森町で17時からの会議終了後、
そのメンバーで西天満の「Az / ビーフン東」に流れる。
予めコースをお願いしてあった。
ここのオーナーシェフは東浩司さん。
まだ、若き料理人で永年大阪店を閉じていたが、
再開を果たした熱血漢である。
まずは紫芋チップス。
いわゆるポテトチップスの紫芋バージョンだ。
ホワイトアスパラガスの冷製。
アスパラガスの茹で具合がいい。
海外はクタクタになるまで湯がくのがだ、
どうも日本人にはなじめない。
ソースのアリオリとも相性見事。
前菜の盛合せ5種。
カツオにうるい。
バジルのピュレがそえられる。
ソーセージ。
蒸し鶏にネギソース。
クラゲと菜の花。
筍に青のり。
中華料理の典型的な前菜。
ここで気分が和んできた。
フォアグラ葛打ち。
表面はカリッとして、中はトロリの口どけ。
「これは旨い!」とメンバーから声がかかる。
カリフラワーのポタージュ ミモレットチーズがけ。
わずかなミモレットが大きく力を添える。
コクの誕生だ。
ヒラスズキの中華風蒸し物 葱生姜風味。
風味によって味わいはかなり変化する。
ふんわりした口当たりの次にうま味が充溢である。
和牛のロティ 山菜添え。
いい艶と色合い。
噛むと甘みが出てくる。
そこに山菜のほろ苦さもまたいいアクセントとなる。
ビーフン。
焼きビーフン。
これは僕にとっては懐かしい一皿。
次のバーツァンも同様である。
ビーフンとバーツァンのセットを若い頃にどれだけ食べたことか。
コースの締めくくりでこのラインナップはとてもうれしい。
苺とフロマージュ・ブランのソルベ。
みんなの盛り上がりもよく楽しい食事会となった。
「Az / ビーフン東」
大阪市北区西天満4-4-8B1F
06-6940-0617
投稿者 geode : 00:23