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2015年03月24日
「たこ八」 東京・東麻布・鉄板焼き
「最後は東京で勝負がしたいと、徳島の名店を締めて
東麻布に店を出した姉妹がいるんですよ。
これがなかなかいいです」
と、知り合いのプロデューサーが教えてくれた。
この日は、京都出身のデザイナーが、
東京の知人を紹介してくれるというので
「たこ八」を選んだ。
場所は東麻布。
入り口の提灯には「お好み焼き」の文字が。
午後7時に集合。4名の会食となった。
まずは挨拶を済ませメニューを決める。
僕がいろいろ質問をする。
徳島出身の姉妹は、関西圏なので関西弁が飛び交う。
そこにデザイナーも加わるのだが、彼も関西弁。
東京の二人は
「ここは東麻布なのに、なぜアウェイな感じがするんでしょう」と。
お好み焼きの前に黒板に書かれたメニューをしっかり観る。
徳島の生しいたけ
結構大きなサイズだ。
中から汁が浮き出で、すごいコクあり。
新潟のれんこんと徳島万願寺とうがらし
二種の甘みを感じる。
生ほたてとアスパラ
ほたては火が入ることでグッと甘さが前面にでてくる。
アスパラとの食感の差など楽しい。
トリッパ(イゾラデルノルド製)
内蔵の煮込みである。
ねぎ焼き
これは醤油味で食べる。
ねぎの香りがいい仕事だ。
豚玉
僕にはやはり豚玉が基本となる。
関西スタイルの混ぜ焼きだ。
東京で食べているという感じがしない。
徳島のお好み焼きの特徴は、甘い金時豆が入る。
また天ぷらは市場の天ぷら屋で売っているようなのが入る、
これは少し甘い味がする。
うす切り黒毛和牛焼き
カキと天ぷら入のやきそば
天ぷらの甘みが味のふくらみをみせる。
締めはかき氷。
僕は抹茶(辻利)と金時あん(榮太樓)、
いわゆる宇治金時だ。
氷はふんわり軽い。
あとの三人は苺ミルクとした。
話しも盛り上がり、いい出会いの時間となった。
これはリピートしたい一軒である。
「たこ八」
東京都港区東麻布2-24-6木村麻布ビル 1F
03-5545-5085
投稿者 geode : 01:46