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2015年03月31日

「ガニュ・パン」 大阪・中津・フランス料理

春が足音を立ててやってくる。

桜の見頃もわずか。

久しぶりに「ガニュ・パン」にやってきた。

「あまから手帖」編集部近くのフレンチ。

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「シェ・ワダ」出身の難波浩介シェフだ。

ランチメニューが店頭の黒板に記されている。
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12時のオープンと同時に入店する。

一気に席が埋まってゆく。

蕪のポタージュ。
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黒トリュフの香りが漂う。

オイルの奥と蕪のコクが喉を軽やかに刺激する。

メインはポルペッティ(ミートボール)のトマト煮
アンチョビ風味 桜エビのピラフ。
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ポルペッティはふわっとした食感。

だが、歯を入れると濃厚な味わいが溢れる。

そこにトマトとアンチョビ風味のソースが辛み、
ぐっとふくらみを増す。

そして桜エビのピラフを混ぜると、
フランスのビストロのイメージが湧いてくるのだ。

同行の編集者との話題も盛り上がる。

パンとコーヒーがついて1000円。

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いい気分になって次の仕事にでかけた。

「ガニュ・パン」
大阪市北区中津1-9-3ヨークビル 1F
06-6377-5767

投稿者 geode : 01:27