« 「ネイキッド」 大阪・平野町・コーヒー | メイン | 「このは」 大阪・南本町・日本料理 »
2015年06月16日
「チェンチ」 京都・岡崎・イタリア料理
本日16日 祇園で新たに店をオープンする「山地陽介」という
フレンチレストランのオーナーシェフ・山地陽介さんと
岡崎のイタリアン「チェンチ」のオーナーシェフ・坂本健さんのコラボレーションディナー。
5月の記録です。
グリッシーニが届く。
パンも届く。
気分が次第に高まりをみせる。
メニューがテーブルに置かれている。
スタートは
トマト、吉田牧場のモッツァレラ、穂紫蘇。
この画像撮り忘れです。
山地さんの料理。
加茂茄子、キウイ、ウイキョウ、ビワマス、キャビア。
ぽってりと脂の乗ったビワマスにはウイキョウの香りと刺激。
キャビアの塩分をしっかり感じ、ビワマスを食べる。
坂本さん作。
剣先イカ、ペルシュウ、卵。
剣先イカをパスタに見立てたカルボナーラである。
山地さんのスペッシャリテということ。
魅力的な一皿。
糸うり、ジュンサイ、鮑、雲丹。
まるで和食の椀物を飲んでいるような錯覚に陥る。
鶏ガラと鰹で取ったスープが美味。
坂本さん作。
ビーツ、ラディッシュ、穴子、いくら。
ビーツのリゾットが主張し、穴子とせめぎあいというか協調。
興味深い料理であった。
山地さん作。
朝風きゅうり、小鳩、牡蠣、木の芽。
朝風きゅうりの青々しさは記憶に残る。
小鳩の火入れは艷やかである。
ルッコラ、鮎。
苦味と香りの饗宴であった。
カンノーリ。
こんな球形が登場。
割ると中からチョコレート、マンゴー、パッションフルーツが顔を出す。
この甘味と酸味の対比効果はうれしい。
エスプレッソで締める。
個性豊かな二人が競う。
そこで新たな世界が拡がりをみせる。
楽しいコラボレーションでした。
「チェンチ」
京都市左京区聖護院円頓美町44-7
075-708-5307
投稿者 geode : 01:33