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2015年06月24日
「平安」 京都・祇園・中華料理
ときおり食べたくなるのが「からしそば」。
中華麺を辛子であえる。
その上から野菜たっぷりのあんをかける。
麺はかなり辛い。
だが、野菜をからめながら食べると、その辛さが融和される。
味の変化が、このメニューの醍醐味だ。
しかし、この日は暑さに負けレーメンを頼んでしまった。
「さっぱりしていて、人気です」とのこと。
その前に豚の天ぷらも食べた。
結構肉厚の豚天。
しっかり噛みごたえがある。
塩でもよし。
僕はカラシ醤油にした。
酸味と辛味が豚肉にはよく合うのだ。
さてレーメンである。
正統派というか、酸っぱい甘い辛いの三拍子そろった一品。
スープの甘酢っぱさが、記憶のレーメンを呼び起こす。
キュウリのシャキッとした感覚、錦糸卵の柔らかな味わい、
海老の弾力、チャーシューの旨みなどが一体感を盛り上げる。
このレーメンはリピート必至だと感じた。
ビルの奥の小さな中華店には、喜びが満ち溢れている。
「平安」
京都市東山区八坂新地富永町131
075-531-2287
投稿者 geode : 01:24