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2015年07月10日
「ミラノ万博 日本館」 イタリア・ミラノ・ミラノ国際博覧会
ミラノ国際博覧会は「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに、
「食料の安全、保全、品質の科学技術」
「農業と生物多様性のための科学技術」
「農業食物サプライチェーンの革新」
「食育」
「より良い生活様式のための食」
「食と文化」
「食の協力と開発」
という7つのサブテーマのなか開催中。
各国が「食」をいろいろなテーマで表現している。
会場内は、穀物やコーヒー、スパイスなどという
統一テーマで複数の国が展示をしているゾーンもある。
日本館のエントランスは、清酒の樽がモチーフとして使われている。
館内の展示は、映像を巧みにつかった展開で、
日本人の精神性から食の歴史などを展開。
メインのシアターの映像が見事である。
シアター中央にはアクターが登場、
言葉巧みに観客を日本の食の世界に引き込んでくれる。
参加者は一人ひとりテーブルに座り、
箸を持ちテーブル上の画面と戯れる。
このテーブル上の画面に登場する料理は、
まさにその場でサーブされているように立体的で、
壁面の大きなスクリーンともシンクロしているのだ。
この臨場感には、脳と胃袋が大きく反応してくれたのだ。
食へのアプローチ、こんな手法もありかと感動したのであった。
2015年ミラノ国際博覧会 日本館
https://www.expo2015.jp/
投稿者 geode : 01:20