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2015年07月29日

「中国菜 火ノ鳥」 大阪・伏見町・中華料理

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開店して間もないが、最近よく評判を聞く。

食いしん坊の友人と二人ででかけた。



前菜が届く。
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8種類、美しい。

これで気持ちが高ぶる。

牛ほほ肉のにこごり、2色卵はピータンと卵、いんげん豆に干しカレイ、
赤海老の紹興酒漬け、はりつぶ貝の醤油漬け、
稚鮎の香料煮、鯛のてまり寿司の中身は新しょうがと青唐辛子、クラゲの酢の物。

それぞれしっかりした味付けでインパクトあり。

次は細長い皿。
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海鮮春巻きと肉焼売である。

肉焼売は程よい肉感。

春巻きは口当たりが変わると印象も異なる。

そうめん南瓜の海老粉和え。
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一見フカヒレのようにみえるそうめん南瓜に
海老粉の旨みをまとわせる。

山東省風海老のチリソース。
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海老の頭の味噌と海老でとった出汁で味付け。

辛味というより旨み重視の構成だ。

百花鶏。
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「これは広東4大銘彩の一つです」と。

鶏は皮を外し、鶏肉のミンチと海老のすり身を混ぜたものを
再度詰め、皮を戻し火入れした料理。

やや甘味も感じ、とても美味なる味わい。

これはいい料理に出会ったという感動を得た。

手羽先に魚の浮袋やなまこを詰め、干しアワビの戻し汁で蒸し上げた料理。
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旨みが詰まっている。

締めの土鍋ごはんはタコと生姜のごはん。
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生姜の味がよく効いている。

ジャスミンライスとの香りともいいマッチング。

デザートはバニラ風味の杏仁豆腐。
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桃の生タピオカ マンゴーソース。

グラスに入ったのが香港で人気のコーヒーと紅茶をミックスした
インニョンというドリンクの変形。

上にはカフェモカのゼリー、下には紅茶のゼリー。

そこにミルクを加える。

これは素晴らしい。

コース料理だが。

メリハリもあって楽しめた。

これからが楽しみな一軒である。

「中国菜 火ノ鳥」
大阪市中央区伏見町2-4-9
06-6202-1717

投稿者 geode : 01:43