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2015年08月28日
「魚津屋」 京都・御前高辻・日本料理
春の花山椒鍋、夏の鱧、冬の蟹と季節ごとに
「魚津屋」ならではの献立が供される。
4名の食事。
カウンターに座る。
向こう側はご主人と奥様の二人。
ここは最初からテンポよくどんどん料理が並ぶ。
茄子と、ハモの肝とトマト、枝豆の白和え。
ハモの肝とトマトは酸味と食感のバランスが見事だ。
これで「魚津屋」の個性を感じる。
オクラも粘りと酸味の爽やかさが光る。
アワビは香りのものだと実感する。
クラゲと生姜とキュウリである。
この合わせはさっぱりと。
ハモのタレ焼き。
ふんわりさくっとした歯ごたえ。
スズキの昆布締めとマスカット。
スズキの切り方もサイコロ状。
甘味だけでなく酸もアクセントとなる。
アサリがさりげなく登場する。
タコと青梅。
この出会いを演出するご主人の感性に驚く。
ハモしゃぶは自らタイミングを図る。
梅肉が上手く生きるだし。
ハモの旨みが数段上がるのだ。
ハモそうめん作成中。
だしとそうめんの饗宴だ。
大根とハモの浮袋の椀物。
締めは定番のじゃこごはんと香物。
他の和食店とは比較することが難しい独自のスタイル。
「魚津屋」
京都市中京区壬生東檜町8
075-312-2538
投稿者 geode : 01:51