« 「ラ メゾン ドゥ グラシアニ神戸北野」 神戸・北野・フランス料理 | メイン | 「祇園 ろはん」 京都・祇園・日本料理 »
2016年01月13日
「青空 BLUE」 大阪・平野町・うどん店
新春早々のランチ。
自家製麺のうどんが魅力の店だ。
蕎麦の「土山人」出身というのがユニークである。
店はカウンターとテーブル、奥に小上がり。
奥の小上がりで5名。
この日は、ちく天ぶっかけうどんにする。
このメニューはなんばの「釜たけ」を始め、
大阪の新派のうどんやでは定番となっている。
うどんはブレンドか自家製粉を選択。
後者を選ぶ。
ちく天がとどく。
一本そのまま揚げるのではなく、半分に切ったサイズで揚げる。
それが4本つく。
ボリュームたっぷりだ。
そのままでもよし、少し塩をつけてもよし。
練り物の旨みと脂分が口のなかにひろがる。
一方、自家製粉のうどんはやや茶色っぽい色合い。
その弾力が歯を跳ね返す力がある。
噛むと小麦の香りをじっくり感じる。
大根おろしが乗る。
そこに醤油をかけると粉の甘味がぐっと際立つ。
そしてちく天の脂分が口中に残っているところに
うどんをいれるとまた味の変化が訪れる。
メニューはつけ麺があったり、多彩である。
まだブレンド麺は食べたことがないので、
次回はブレンドを選択したいとおもう。
うどん、そこで自家製粉という蕎麦屋では経験済のことを
もちこんだコトがじつに面白い。
「青空 BLUE」
大阪市中央区平野町4-5-8
06-4708-8812
投稿者 geode : 01:18