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2016年01月27日
「安久」 京都・宮川町・日本料理
久しぶりの「安久」である。
グルマンの友人と尋ねた。
宮川町の一角、目立たぬ佇まい。
カウンター6席で、確実に美味な料理を供する。
旨さのツボを押さえた料理とでもいうべきか。
グルマンとの会話も楽しく、種々の話題が縦横無尽に飛び交う。
この日、インパクトが強かったのは
アジの寿司とあん肝・洋なしのジュレである。
アジはしっかりと脂がのり、
それの受け止めるすし飯の酢加減や握り具合がちょうどバランスよし。
またあん肝とジュレの相性も申し分なく。
この二品でがっつり気持ちを掴まれたのであった。
この日の献立。
フグの白子の茶碗蒸し。
赤貝のぬた和え。
アジの寿司とあん肝・洋なしのジュレ。
椀物は、蟹のしんじょうと蕪のすりながし。
伊勢海老の醤油漬け 山芋のとろろ。
甘鯛の造り。
真鴨の焼き物、柚子胡椒。
まながつおの味噌漬け。
穴子と蕪の炊合せ。
フィレ肉の赤ワイン煮込み。
鮭ごはん。
ここのカウンターで過ごす時間は気持ちが豊かになる。
「安久」
京都市東山区宮川筋3-283
075-531-5999
投稿者 geode : 01:03