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2016年02月08日
「市川屋珈琲」 京都・東山五条・珈琲店
昨秋オープンした「市川屋珈琲」。
旧い町家を改装したものだが、カウンターやテーブル席、
吹き抜けなど座るところによって雰囲気も異なる。
ここではやや深煎りの馬町ブレンドを飲む。
この日は、フルーツサンドを頼んだが、これが大正解。
カウンターに座ったので、作る様子を眺めていた。
食パンを薄くスライス。
そこにホイップクリームを塗りせとかを並べる。
このボリュームが半端ではない。
再びクリームを重ねるのだが、このクリームにはキンカンとバナナが入る。
キンカンは種を取り、細かくカットされているのだ。
フルーツがたっぷりはいる。
まず食べるとせとかの果汁が溢れる。
それとクリームの塩梅がじつに心地よく感じる。
そこにキンカンが弾けると、異なる甘味が一気に広がる。
異なる柑橘系の重ねがこのフルーツサンドの価値を高めているのだ。
これは次回も必至だと感じていた。
モーニングセットもおすすめである。
「市川屋珈琲」
京都市東山区鐘鋳町396-2
075-748-1354
投稿者 geode : 01:24
