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2016年02月19日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
末期の一皿はビフカツサンドである。
ここ「洋食おがた」のビフカツ、
二度目だが前回にもましてパワーアップという感じだ。
この日も尾崎牛のビフカツである。
コロモのカリッとした食感そのものが食欲を刺激する。
続く尾崎牛の力強さ。
香りとコクの二重奏だ。
しかし、けっして胃袋にどっしりくるというのではない。
むしろさっぱりした印象すら覚えるのだ。
喉が鳴るという形容詞がぴったりきた。
そしてハンバーグ。これは尾崎牛ではない。
ナイフをハンバーグに乗せると、その弾力を感じる。
したがって、そのナイフを入れたときの肉汁の溢れ方が凄まじい。
ドミグラスソースまみれになったハンバーグは、
マッシュポテトと良き友人関係を結んでいる。
この日は、
走りのホタルイカの酢味噌から始まった。
キャベツのマリネサラダ
クレソンと自家製ローズハムのサラダ
ロメインレタスのシーザーサラダ
これはロメインレタスがなく、葉野菜のシーザーサラダとなった。
フランス産フライドポテト
冷シャブ 自家製ごまだれと菜の花 うど。
エビグラタン。
大人のナポリタン。
クレームブリュレ。
なんともダイナミックな展開であった。
洋食というジャンルが持つ魅力を満喫した。
「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230
投稿者 geode : 01:10