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2016年03月31日
「龍旗信 京都店」 京都・蛸薬師麩屋町・ラーメン
「龍旗信」といえば大阪の堺から
いまや京都、ロンドン、ミラノまで進出する塩ラーメン店である。
ムール貝と鶏でとったスープで塩ラーメンの新たな世界をつくったのだ。
まずは塩ラーメン。
スープは透明感があり、ほのかに魚介の香りを感じる。
麺は細麺。
すっきりした飲み口だが、時間の経過とともにコクをましてゆくのっであった。
麺をすするときに派生する塩の旨みが、麺にからみつく。
やはり一つのスタイルをつくった一杯である。
鶏たいたんラーメン。
これは鶏白湯というかかなり濃度も高いスープである。
野菜の天ぷらが適度や食感と脂分をプラスする。
チャーシューが2種類。
肩ロースとバラ肉。
この肩ロースの肌理の細かさには驚く。
噛み心地がかなり繊細である。
バラ肉は脂分の旨みがしっかり。
従来のチャーシューのイメージ通り。
この2種の違いは、印象的。
どの世界でも独自の路線を突っ走るには、それなりの覚悟を必要とする。
そんなことを思いながらラーメンを食べていた。
「龍旗信 京都店」
京都市中京区蛸薬師通麩屋町東入蛸屋町157-11
075-256-2279
投稿者 geode : 01:22