« 「三嶋亭」 京都・三条寺町・すき焼き | メイン | 「トラットリアパッパ」 大阪・新町・イタリア料理 »
2016年04月12日
「アドック」 大阪・福島・フランス料理
男性12名の食事会。
食事が終わりシェフの高山龍浩さんが現れる。
一同拍手である。暖かい言葉が飛ぶ。
「ありがとうございました。
いまお出ししている料理ですが、ボリュームは倍とはいいませんが、
かなりアップしました。
来年はもっと美味しくなっていると思います。
また、食べにきてください」とシェフは胸を張った。
こちらも気持ちが高ぶる瞬間だ。
突き出しは米のブルーテだ。
バニラの香りが漂う。
米のチュイルに桜の粉末。
季節感たっぷりのメニュー。
四種の豆。
卵に入ったのは、スナップエンドウ、ウニ、卵黄。
貝に入ったのは、サツマイモにキヌサヤ。
タルトはうすい豆にイベリコの生ハム。
コロッケは、そら豆のコロッケ。
ブリオッシュ、フォアグラ。
フォアグラはややスモークの香り。
桜肉のタルタル、まわりには蕎麦の実。
なんといっても火入したミル貝の旨みと食感には驚き。
小ダコには新玉ねぎの甘味をプラス。
リゾーニという米粒状態のパスタ。
ホワイトアスパラガスにヘーゼルナッツ、ミルク。
わらの香りがアクセントとなっている。
マナガツオにホタルイカ、タケノコ。
まさに季節の食材で勝負という気持ちが現れる。
青トマトとヨーグルトのお口直し。
京都 七谷鴨は香り高く、素材の良さを感じる。
火入れも高山シェフの真骨頂。
内臓のパイ。
イチゴ、ハイビスカス、ココナッツ。
チョコレート、ピスタチオ、ライム。
総計的にも面白い。
小菓子。
エスプレッソ。
シェフの高山さん。
「アドック」
大阪市福島区福島1丁目1−48
06-6225-8814
投稿者 geode : 01:22