2016年04月15日
「あ〜ぼん」 神戸・芦屋・串揚げ
久しぶりの「あ〜ぼん」である。
カウンター内の動きが見事だ。
流れるような、という形容詞がピタリとはまる。
ご主人は鍋の前にひたすら串を揚げる。
それをサポートするのが熟練の職人。
この二人三脚の動きがあまりにも美しい。
したがって鍋の中から揚がる串が心地よさそうなのだ。
とはいえ、鍋の中に意識が集中しているのではない。
串には細心の注意を払いながらも、
カウンターに座る人たちの表情や身体の動きをつぶさに観察し、対応するのである。
よって、いつも満席。予約が取りにくいという状況を作り上げている。
投稿者 geode : 01:04