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2016年06月02日

「祇園 一道」 京都・祇園・鉄板焼き 

鉄板焼きは日本から世界へ発信していったもの。

ステーキも、鉄板で焼くのは神戸が最初である。

鉄板の可能性を追求する料理店でも、

その先端グループに属するのが、京都・祇園の「祇園 一道」だ。

和食の世界から鉄板焼きへと転じた

店主・関さんの想像力豊かな料理は、いつも楽しく刺激をうける。

ホワイトアスパラガスのブランマンジェに大間の雲丹。
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という豪速球から始まる。キャビアに干貝柱のジュレである。

旨いに決まっているスタート。

アワビは歯ごたえと磯の香り。
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トリ貝も大きなサイズ。
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上からピーナッツオイルをかけ火入れである。
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甘味がぐっと増す。

用意されたのは牛タンと吉田牧場のカチョカバロ。
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山椒の香りも生き、カチョカバロの旨みで牛タンが喜ぶ。
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一週間塩をして寝かせた牛タンの食感たるや歯が入るやいなや崩れてゆくのであった。

アワビは、カマンベールチーズのフリットと合わせ、肝のソースが加わる。
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カマンベールとアワビの贅沢な出会いである。

これは反則に近いサマートリュフの焼きそば。
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季節によってさまざまなバージョンが登場するうちの一つだ。

特製ハンバーガーの準備。
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フィレ肉にフォアグラ、たっぷりの山葵。
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これが全く辛くなく香りだけが生きる。

用意された牛肉。
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ステーキはさっぱりと。
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お口直しにきんぴらごぼう。
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ほうれん草のおひたし。
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トマトすき焼きの準備。
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すき焼きの完成。
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トマトの酸味がいい。

ガーリックライス。
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これは胃袋に収まってゆく。

デザートも吉田牧場のリコッタチーズのパンケーキ。
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蜂蜜のソルベに無花果。
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こういったラインナップで、客席も盛り上がり、楽しいディナーであった。

「祇園 一道」
京都市東山区祇園町南側589 ぎおん松本ビル1F
075-561-1949

投稿者 geode : 01:38