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2016年07月13日
「魏飯夷堂 北新地店」 大阪・北新地・中国料理
魏飯夷堂といえば小籠包である。
北新地の店、土曜日の夜に訪れた。
ほぼ満席状態である。
件の小籠包は、4種の盛り合わせにした。
上海、フカヒレ、トリュフ、蟹味噌である。
この特徴は、皮の薄さであり、なかから溢れるスープの熱さでもあり、それぞれの香りだ。
皮の薄さとスープの関係こそスリリングな食感。
一瞬の舌触りが大切となってくる。
小籠包を持ち上げた瞬間に、スープの存在がはっきり分かる。
この日は、蒸鶏から始まった。
ネギソースの分量が半端ではない。
鶏にもネギにも味がしっかりついている。
インパクトが強い。
焼売は肉々しさがいい。
ふんわりというより、カツンという印象だ。
ネギソバ。
これもかなりしっかりした味わいである。
ネギのほのかなほろ苦さも生きているし、スープも舌を包み込むパンチがある。
北新地のビルの1階。
さほど大きくないスペースだが、
店内はそれぞれのカウンターやテーブルで盛り上がりをみせていた。
「魏飯夷堂 北新地店」
大阪市北区堂島1-3-33 新地萬年ビル1F
06-6346-8850
投稿者 geode : 01:15