« | メイン | »

2016年08月03日

「丹 tan」 京都・東山三条・日本料理

先月末に開店したばかりの料理店。

三条通白川橋東側を少し下がったところ。

玄関がほぼオープンな感じ。
16080358.jpg

じつは「和久傳」が営むご飯やさんである。

朝食・昼食・夜ご飯(夜は秋から)が楽しめる店だ。

「丹」というネーミングは「和久傳」ゆかりの丹後に由来するようだ。

丹後の野菜を中心に朝食の献立が組み立てられる。

最初に昆布出汁と小さな梅干しが出る。
16080333.jpg

これを食べて胃袋が目をさます。

大鉢にオクラ、ズッキーニ、なすび、玉ねぎなどがどっさり。
16080332.jpg

食材によって若干火を入れたものもある。

味噌がドレッシング替りになる。

いんげんの胡麻和え。
16080334.jpg

シャキッとした食感が食材の新鮮さの証左だ。

軽いキュウリの香の物。
16080337.jpg

釜揚げしらすに大根おろし。
16080338.jpg

万願寺とうがらしに鰹節。
16080342.jpg

まさに京都の夏を象徴するような献立。

ご飯と野菜のすりながし。
16080343.jpg

組み上げ湯葉の揚げ出し。
16080347.jpg

すっぽんのだしを使った紅白二色の卵だ。
16080348.jpg

これをごはんにかけると食が進む。

2階はサロン風。
16080352.jpg

16080353.jpg

食後のコーヒーもこのような器で供される。
16080357.jpg

非常に居心地のいい空間で、いまなら蝉の鳴き声を聞きながら

ヘルシーな朝食を取る時間は、大事な時かもしれない。

「丹 tan」
京都市東山区五軒町106-13 三条通白川橋下ル東側
075-533-7744

投稿者 geode : 01:20