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2016年08月19日
「中華旬彩 サワダ」 大阪・東心斎橋・中国料理
この日は、広東料理を食べる日。
中華旬彩 サワダの名物料理 クリスピーチキン。
これは皮のパリッと焼けた感じと骨に近づくにつれ微妙な火入れの差異が見事な仕上がり。
これを求めて集まったぐらいだ。
最初に広東風の焼き物が披露される。
このメイラード反応がしっかり感じられる色合いに胃袋が素早く反応する。
太いフカヒレも。
ここでテンション上る。
ハタに海老。
大きななまこ。
クリスピーチキンの名古屋コーチン。
そして料理の始まり。
自家製焼き物の盛り合わせ。
食欲に勢いがつく。
台湾産カエルのスパイス炒め。
スパイスの力をこれほど感じた料理があったのかと思う。
刺激がカエルを見事によみがえらせる。
松茸・広東白菜・干し貝柱・鮑・青鮫尾びれの金糸の蒸しスープ。
身体に滋養が行き渡るとはこの感触だ。
台湾産中国野菜とつぶ貝と白ミル貝の葱生姜炒め。
ミル貝の先鋭的な味わいが舌を覆う。
広東式蒸し点心3種。
さあ、名古屋コーチンのクリスピー仕立て。
みんな無言になり食べる食べる。
骨までかぶりつくという光景は一種恐ろしいぐらい。
ハタの姿蒸し フィッシュソース。
これもまた迫力満点の料理。
食材の良さと適確な調理がなせる技の結晶だ。
浮き袋・オーストラリア産なまこ・どんこ椎茸の煮込み。
ここでしっかりと胃袋にパンチを与えるような料理。
しかし、すきっときれいな味わい。
伊勢海老と伊府麺の煮込み。
伊勢海老のコクと旨みの凝縮感がたまらない。
生姜風味のミルクプリン・台湾産タロ芋プリン。
最後はおまけの団子。
純粋広東料理の醍醐味を満喫した夜であった。
「中華旬彩 サワダ」
大阪市中央区心斎橋筋1-4-14 燕京ビル B1F
06-6252-6022
投稿者 geode : 01:46