« | メイン | »

2016年12月08日

「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉店

おさむちゃんは河内音頭の音頭取りである。
数年前にその声を聞いたことがあり、なんと知り合いも非常に多かったのだ。
まさか、焼肉と河内音頭がつながりを持つとは思ってもみなかったこと。
3.3坪の小さな店内から繰り広げられる世界はとてつもなく愉しい。

16120862.jpg

7名が理想的だが、ぎっしり詰めて8名入った。
キムチから始まる。
16120864.jpg

カマンベール、キュウリ、クリ、レンコン、ダイコン、クルミ、トマト、ハクサイ。なかでもカマンベールが印象的。

おさむちゃんがみせてくれたセンマイの凄さ。
16120867.jpg

あっと息を飲む仲間がいた。

レモンと味噌でたべる。みずみずしい。
16120869.jpg

歯ごたえもうれしい。

タンの恐ろしさ。この厚みに包丁の入れ方。
16120872.jpg

初めて訪れた仲間は「これって・・・」と。

焼きも大胆である。
16120873.jpg

16120874.jpg

16120876.jpg

16120877.jpg

この変化に気持ちがどんどん入ってゆく。
それぞれこれまで食べたタンの味を思い出し、目の前の味を想像するのであった。
噛み心地は無骨だが、口の中で起こる世界は鮮烈だ。

次はミスジの登場。迫力満点。
16120878.jpg

16120881.jpg

16120882.jpg

焼きしゃぶである。
さっと炙る。甘みは衝撃で、これは火入れの技術も大切だと感じる。

そしてシャトーブリアン。
この色艶の美しさ。
16120884.jpg

16120887.jpg

やられました。
肉汁も溢れ具合から香りも満喫だ。

目の前で広げたハラミ。
16120888.jpg

こんな姿をみることはまずない。

視覚的にも美味さを主張する。
そこに包丁を入れるのだが、その技を見ているだけでヨダレが出てくるのだ。
16120890.jpg

16120893.jpg

16120894.jpg

16120895.jpg

タレと出会ったハラミの凄み。
まず肉汁の多さと、白いご飯を呼ぶ強さ。

最後はミノサンド。
16120896.jpg

16120898.jpg

ここまでくるとおさむちゃんワールドにすっかり魅了されているのが分かる。

ピリ辛クッパで締めたのであった。
16120800.jpg

まあなんとも恐ろしい3.3坪である。

「おさむちゃん」
堺市西区鳳北町8-33-4

投稿者 geode : 01:34