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2017年01月25日
「Foujita」 大阪・福島・創作料理
1月15日 福島で開店した「Foujita」。
蕎麦・料理・お酒「藤乃」の2号店である。
オーナーが河内鴨に惚れ込み、それを使いながらも蕎麦からの発想でガレットを供するお店をオープンさせたというわけだ。
カウンターと個室あり。
この日はカウンターでワイワイと!
河内鴨+カマンベールチーズ
ガレット+ポテトサラダ
ポテトサラダは燻製された河内鴨を含ませる。
香りの相乗効果に気分が昂ぶる。
前菜の盛り合わせ、これは八寸気分。
半熟卵のにアンチョビマヨネーズソースにイクラ。酸味とコクがアクセント。
河内鴨の低温ローストに塩ネギソース。ネギの甘味がいい。
テリーヌにはグリーンマスタード。
河内鴨のユッケ。これはくせになる。
ささみはさっと炙り、黒胡椒ソース。
河内鴨が2種。
ロースはタタキでセルバチコ、みょうがにわさびソース。
生レバーはゴマ油と塩。この艶めかしい甘味にうっとり。
蕎麦米のリゾットはトマトベースのソース。
付け合せが渋い。パクチー、塩昆布の胡麻和え、河内鴨の脂の油かす、河内鴨の燻製細切りときた。
これを加えながらたべるのだが、面白いほどに食感が変化してゆく。
河内鴨ロースのガレット。赤ワインバターソース。
河内鴨の適度な脂分とガレット生地のマッチングが素晴らしい。
これはボリュームもあり、満足の一品。
締めは蕎麦。
蕎麦は二八で、つけ汁の工夫が見事。トマトと和出汁にバジルの香り。
締めでもう一度のサプライズ。印象つけになるな。
デザートはカンノーリ。
マスカルポーネに生クリーム。それを蕎麦粉の生地で包む。
オーナーの自在な発想がメニューにも反映されていた。
「Foujita」
大阪市福島区福島3-9-15
06-4799-0240
投稿者 geode : 01:17