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2017年02月07日
「マッカリーナ その1」 北海道・真狩村・オーベルジュ
美瑛から小樽経由で真狩村へ。
ここは「モリエール」の中道シェフが20年前、
この地に惚れ込んで作ったオーベルジュ「マッカリーナ」がある。
美瑛から約6時間走った。
晩ごはんが待ち遠しい。
最初の一皿は野菜と魚介の前菜である。
タコ、アワビ、帆立のステーキ、毛がに、キンキ、
トマト、百合根のスモークなどがどっさり入る。
魚介と野菜のマッチングの良さを享受する。
次は趣向が変わる。
生ハム、ポークハムのスモーク、ブーダンブランなど。
血湧き肉踊る。気分が高ぶってくる。
スモークの香りが食欲を刺激する。
ポワローのムニエル。
バターのコクとポワローのほろ苦さも大活躍。
スープは鹿のコンソメ。
中には鹿のタンが入る。
初めての経験だが、ボリュームはないが、凝縮した味わい。
銀鱈のパイ包み焼き。
閉じ込めることで、香りのインパクトが増す。
野鴨のロティ。
内臓と赤ワインのソース。
ジビエを食べたという実感。
身質の繊細なこと。
火入れのうまさもあり。
デザートは、長芋と牛乳のソルベ、
百合根のキャラメリゼ、プリンである。
真狩村は百合根の産地で、今後いろいろな食べ方が登場してきそう。
地下の倉庫には熟成中の生ハムが吊るしてあった。
朝食は明日の続く。
「マッカリーナ」
北海道虻田郡真狩村緑岡172-3
0136-48-2100
投稿者 geode : 01:27