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2017年02月20日
「肉家かぐら」 京都・上鳥羽・焼肉
肉家かぐらには4席の個室カウンターがある。
この席に座り、料理長が焼いてくれる牛肉を食べる。
至福の時でもある。
じつは、この店精肉工場の敷地内にあるのだ。
つまり、どこよりも新鮮な牛肉が入手できるということになる。
菜の花のスープで冷えた身体を温める。
この心遣いがうれしい。
ミノの湯引き、心臓、センマイ。
なんともすっきりきれいな味わい。(画像なし)
タンのユッケ。
タンの甘さが舌をくるむ。
タンとハラミの刺し身。
ハラミの口の中でのほどけ具合とコクが記憶に残る。
イチボのローストビーフは、味の厚みが驚きである。
サラダの野菜の味が濃い。
この店長の焼きが秀逸だ。
タンと心臓の焼き。
香ばしさと甘味の饗宴である。
長野の長芋は、土の味わいを感じさせる力がある。
赤身とイチボ。
赤身はニンニクチップとワサビでたべる。
香りが命だなと思う。
そら豆で春を想起させる。
ハラミとサガリ。
これはやばいと感じる。
噛んでいる間、ずっと肉からでる脂と肉汁との闘い。
熊本の赤茄子。野菜のはさみかたも素晴らしい。
てっちゃんとミノ。
ホルモンの火入れのタイミングがこれで理解できた。
ロースのシャブ焼き。
卵との相性で、何枚でも食べられると。
金柑たまたま。
フィレ肉は、その牛肉の格を表す。
テールスープのラーメン。
この分量とスープの贅沢さに感動。
牛肉のエキスが詰まったカレーライス。
黒糖のシャーベットで締める。
この店一旦2月末で営業終了。移転場所を探している最中。
3月初旬からは御池室町上るの「肉家桜真」で、この料理長が担当する。
京都市中京区室町通押し小路下る御池之町309 075-251-2915
「肉家かぐら」
京都市南区上鳥羽南花名町10-2
075-682-2915
投稿者 geode : 01:33