« 「マルシン飯店」 京都・東山三条・中華料理 | メイン | 「Droit ドロワ」 京都・寺町荒神口・フランス料理 »
2017年06月28日
「燕 エン」 京都・八条口・日本料理
定期的に訪れたくなる一軒。
京都駅・八条口の「燕」である。
まずお通し。
梶の葉っぱで覆われた夏野菜・冬瓜すりながし。
見た目にも麗しい、季節のご挨拶である。
つづいて新じゅんさいとトマト。
かろやかな口当たり、トマトの酸味がいきている。
器が美しい。
前菜三種盛り。
たらこの粕漬け、鮑、ホタテ貝柱。
これは清酒が欲しくなる料理。
あっという間にたべてしまう。
鮎の塩焼き。
かなり遠火で火入れをしていた。
頭は唐揚げのようにサクッとしていた。
とうもろこしのかき揚げと鱧のフライ。
ここでの定番となってしまった。
山椒醤油やウスターソース(どちらも自家製)の威力を発揮。
賀茂茄子の揚げ浸し。
冷たい料理だが、出汁の味がしっかり。
ボリュームあり。
この日からスタートしたというジャンボマッシュルームのカツサンド。
マッシュルームの存在感が見事だ。
歯ごたえ、中からあふれる液体も含め大きなインパクトを与えてくれた。
鰻のつけ焼き丼。
鰻は関西風で皮目がパリッとしているのがうれしい。
このパリッと、そしてしっとりとの塩梅が鰻である。
いつも通りの楽しみを味わうものとなった。
「燕 エン」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155
投稿者 geode : 01:49