« 「このは」 大阪・本町・日本料理 | メイン | 「センプリチェ」 京都・中書島・イタリア料理 »
2017年08月28日
「C GRILL シーグリル」大阪・中之島コンラッド大阪・グリル
今年6月にオープンした中之島にあるホテル「コンラッド大阪」のレストランに足を運んだ。
地上40階の眺望は流石に美しくテンションは上る。なんと地上200メートルである。そこからの眺望は素晴らしいというか凄まじいこと。天井高10メートルの空間には 名和晃平の 高さ5メートルの「FU RAI」が展示される。これは風神雷神像をモチーフにしたもので、その迫力に圧倒される。
バーやブッフェレストラン、鉄板・寿司などの飲食店があり、この日はシーフードグリルをメインとした「C GRILL シーグリル」となった。
はるかの彼方に拡がる大阪の夜景を眺めながらのディナーは時間の流れがゆるやかであった。
カトラリーのセッティングもシンプル。
夕陽の沈む流れによって明るさが微妙に変わるのも楽しい。
バゲットとカンパーニュ。
カンパーニュはグリルで焼き色をつけるので香ばしさが漂う。
バターは燻製されているので燻香がたっぷりだ。
前菜は大きなプレートの二人分。
雲丹の下にはマスカルポーネとトマト。
カマスは柚子でマリネ。
つぶ貝。
ケンサキイカも味わいしっかり。
マグロのタルタルには海苔と九条ねぎのソース。
魚介類が様々な意匠でお出迎えだ。
冷製ガスパチョ。
パプリカなど通常の素材に含めパイナップル・マンゴーなどが入る。
アワビを細かく切ったものとキャビアが食感と塩味を添える。
夏らしい味わいに気分がスキッとする。
魚介はマナガツオであった。
下にはクスクスがしのばせており、マナガツオとクスクスの対照的な歯ごたえが面白かった。
トーストには雲丹である。
続いてアトランティックオマールのグリエ。
香ばしさと甘味の饗宴である。
メインの牛肉は画像撮り忘れです。
アンガス牛のロースト。
インカの目覚めとジロールが付け合せ。
デザートはチョコレート
マンゴーにアプリコット。
しっかりとした味わいで締める。
気がつけば、周りはかなり暗くなり、眺望の変化も楽しい。
料理と会話であっという間に時間が過ぎてゆくのであった。
「C GRILL シーグリル」
大阪市北区中之島3丁目2番4号 コンラッド大阪40階
06-6222-0111
投稿者 geode : 01:57